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Ameba blog

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ミディアムシップとは

究極のヒーリング「ミディアムシップ」

Mediumship

Even after you leave your body, there is your identity remain as spirit.

ミディアムシップとは究極のヒーリング
「魂は永遠に生き続けます」

「霊界との交信、ミディアムシップ」

愛する人をこの世からあの世に見送った経験のない人はいない、と言ってもいいのではないでしょうか。愛する人との別れは辛いものです。その経験は、毎日の生活に大きな影響を及ぼすことさえあります。
しかし、死後に肉体を離れた後も、実は愛する人が魂あるいはスピリットとして、私達のそばにいてくれるのだとしたらどうでしょうか。そしてまた、それを実際に感じることが出来るなら、心が癒されると同時に、死をこれまでと違うように理解しなければならないと思いませんか?

亡くなった人たちと夢の中で再会された経験を持つ方は、多いと思いますが、その夢はたんに記憶を再現しているだけとは限らないのです。

私たちの意識は睡眠時に夢を介して、亡くなった人たちにコンタクトすることができます。これは人間の意識が、起きているときだけではなく眠っているときにも働いていることと、亡くなった人たちのスピリットが永遠に生き続けていることにより、可能なのです。

ではこのように、スピリットとして存在する人たちとのコンタクトは、夢の中でしかできないのでしょうか?

実は起きているときでも、スピリットと意図的なコンタクトを取ることは可能なのです。このスピリットへのコンタクト、つまり交信する能力を「ミディアムシップ」と呼びます。

「ミディアムシップは愛に溢れている」

映画や小説などで描かれる霊界の様子は、それをミステリアスで理解不能、さらには恐ろしくてかかわらない方がよいものとして描くことで、エンターテイメントとしてのアピールができます。そのため、ミディアムシップを怖いと感じる方もいるかもしれません。

ミディアムシップも過去においては、先祖のたたりであるとか、本人の前世のカルマであるとか、人々を不安に陥れるような表現を使っていたこともあります。しかしこれもエンターテイメントの一つとして考えるといいかもしれません。日本に限らずどの国においても、宗教的、時代的な背景により、受け入れられやすいスタイルがあります。こうした不安に陥れるスタイルは、古い時代のものといえます。

現代のミディアムシップは、芝居がかったミステリアスなものではありません。恐れや制限となる情報を故意に与え、不安や恐怖により人を操作するようなこともありません。

もともと一体性のために、愛をベースにつながっている世界が霊界なのです。愛に溢れた霊界からのメッセージは、基本的に人々の心が癒されるものです。自身の力で生活をより良くしていけるように勇気を与えることが、現代ミディアムシップの目的です。ミディアムシップは、霊界との交信による「究極のヒーリング」なのです。

「霊界と人を繋ぐミディアム」

ミディアムとは、ミディアムシップを行う人、霊界との通信を行う人のことで、日本語で該当する言葉は霊媒です。

私たちが魂あるいはスピリットと呼んでいる存在は、さらに大きな集合意識の中の、個別意識のようです。

個人としての生まれ変わりが繰り返されても、個々人の意識は決して消滅することはなく、全体集合意識のひとつとして存在し続けるようです。そのため、死んだ後にも、個人と特定できる状態でのコンタクトが可能なのです。

個人が特定できるとしても、ミディアムは特定されたスピリットだけにコンタクトするのではありません。ミディアムシップのセッションにおいては、思いがけないスピリットとの交信も多く、誰とコンタクトできるのかは、どうやら霊界サイドの配慮によるもののようです。

そのためセッションでは、まったく予期していないスピリットが現れたりしますが、やはりそのスピリットも愛に溢れ、その時に必要なメッセージを届けてくれます。

肉体を離れた状態のスピリットは、肉声としての声を持ち合わせていません。そのため、ミディアムがスピリットにコンタクトし、彼らの声を感じとり、彼らが言いたいことを言葉にして皆さんに届けるのです。ミディアムは、この世とあの世を繋ぐ「架け橋」となる役割なので、できるだけ正確に、スピリットの声を言葉に変換することが必要とされています。

「ミディアムシップとチャネリングの違い」

日本において、ミディアムシップという言葉はまだ聞き慣れないかもしれませんが、チャネリングという言葉には馴染みがある方が多いようです。では、ミディアムシップとチャネリングとは同じものでしょうか。

ミディアムシップとチャネリング、このふたつを同じように使うことも多いですが、もし違いをあげるとすれば、コンタクトを行う対象に違いがあるかもしれません。簡単に表してみると以下のような違いがあります。

・ミディアムシップ ミディアムがスピリット、つまり肉体なき人格霊と行うコンタクトであり、ミディアムはクライアントとスピリットの仲介という意味になる。

・チャネリング チャネラーがインナーチャイルドや天使、◯◯の神といったものまで、あらゆる呼称を持つ、あらゆる存在と行うコンタクトであり、そこにチャネルを合わせるという意味になる。

実際には、それがミディアムシップであってもチャネリングであっても、目に見えない存在と接点を持てることは同様に喜ばしい体験です。

しかし現代においても、パフォーマンス要素を含むものや、クライアントに恐怖を抱かせるような情報をいたずらに与えるものは、無いとはいえません。そうしたことにならないように、イギリスで行われているミディアムシップの訓練では、幾つかのルールやマナーを教えられます。

「イギリス式ミディアムシップ」

イギリスのミディアムシップは歴史が古く、ミディアムシップやミディアムの仕事は社会的にも認知されています。ロイヤルファミリーお抱えのミディアムシップがいることからも、広く人々に受け入れられていることが伺えます。

またイギリスでは、ミディアムシップが個々に認知されているだけではなく、ミディアムシップを取り行うミディアムに対する、厳しい法律も設けられています。その法律においてミディアム(その他のスピリチュアル行為をする者も含む)は、不当に物を売りつけることや、クライアントが死亡する、などといった詐欺紛いの行為から人々を守っています。

イギリス式ミディアムシップでは、ミディアムが故人とコンタクトを通して得た、特定の故人とクライアントだけが共有できる情報、あるいは特定の個人として、故人を特定できる情報を元にセッションが進められていきます。これらの情報は「エビデンス」とよばれます。

セッションの始めにエビデンスになりうる、大切な思い出、行動、性格、また故人から譲り受けた形見など、他の人が知るはずがないエピソードを通じて、スピリットが誰であるかの特定を行います。このときのエビデンスとして、現在クライアントが直面している現状や状態などが語られることもあります。

スピリットが教えてくれるエビデンスをクライアントとともに確認する作業を、イギリス式ミディアムシップではセッションの中で丁寧に行います。目に見えない存在とのコンタクトだからこそ、このように正確さを求めるのですが、そのためのミディアムのスキルと誠実さがイギリス式ミディアムシップの特徴なのです。

尚、SEC当サイトでは、イギリス式のミディアムシップを基にした個人セッションの窓口を設けております。

またミディアムシップは、開かれたスピリチュアル技術です。スピリチュアルの探求を深められたい方も、スピリチュアルをお仕事にされているプロの方も、どなたでも自由に学ぶことができます。学びの機会は国内外に多数あります。

皆様の生活がより一層、愛に溢れたものに変わってゆくために、ミディアムシップという体験をお役立てください。