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Ameba blog

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ミディアムシップを学ぶ

霊性は学び、訓練することで開花されてゆきます

Learning

Learning and discoverling Your spiritualit

「ミディアムシップを学ぶ」

「ミディアムシップとサイキック」

ミディアムシップに興味があり本格的に学びたいとお考えの方は、まずはご自身のサイキック能力を開発することをお勧めします。

ミディアムシップとサイキックは、その違いをこの短い記事の中だけで説明しうるものではありません。しかし、もしこの二つの能力を対比するならば、ミディアムシップは霊界から与えられる情報をミディアムの個人的フィルターを通さず、仲介者としてできるだけ忠実に再現する方法であり、これに対してサイキック能力とは情報を自ら探しだし、自分の感覚でその情報を認識する能力です。

ではサイキックは、どのようにして情報を探しだすのでしょうか。

私たちは通常、眼や耳で得た情報を脳に電気信号として送り知覚化しますが、霊視、霊聴、霊感などのサイキック能力は、眼や耳のような肉体的な知覚ではなく、通常の生活ではあまり使うことのない、内面的な知覚を使っています。

この内面的な知覚とは、見えざるエネルギーや波動を魂が感じる知覚と言えるかもしれません。何かモヤモヤっと感じる、あるいはピンと閃いたような…と言えば、誰しも何か思い当たる出来事があるかもしれません。

内面的な知覚は、エネルギーの中に情報があることを感じ取り、そのエネルギーと自分自身の持つエネルギーをブレンドさせることで、情報を読み取っていると言えます。そしてその読み取ったエネルギー情報は、ビジョン、匂い、味覚、音、概念に変換されて、それにより内面で知覚されます。

このように情報を自分のエネルギーで知覚するという点が、サイキック能力の最大の特徴です。そのため、同じ情報にアクセスしていても、受けとる人の違いにより、情報の解釈が変わることがあります。数字や記号のような単純な読み取りでも解釈に違いが出ることがありますし、相手の状態や心情を読み取るような対象が複雑なものになると、さらに違いが大きくなる可能性があります。

サイキック能力を使うには、より複雑な対象でもできるだけ詳細に読み取り、正確に情報変換ができるよう練習をしなければなりません。

サイキック能力は、誰にも備わっています。しかし、普通の生活では外部の刺激に対しての身体の各器官を使う知覚に集中しているため、サイキック能力が使われることは少ないのです。したがって、サイキック能力を開発するには、まずその能力が存在していることをはっきりと認識し、それからその使い方を訓練します。

それではミディアムシップにおいて、なぜこのサイキック能力が必要になってくるのでしょうか。

「サイキックは魂の能力」

ミディアムシップに限らず、スピリチュアルワークは、ミディアムやヒーラーの側だけで完結するわけではなく、クライアントとしての他人の存在があり、ワークは対人(ときとして動物)に行われるものです。 しかし実際の現場において、スピリットやクライアントから言葉で伝えられることは限界があります。そもそも相手が動物である場合など、言語を共有していないこともあります。その限界を補うためにサイキック能力を使うことで、私たちはより深く相手のことや置かれている状況を把握し、理解できます。

つまり…

・内面に抱えている思いや、考えていることを、うまく言葉にすることができない相手に対して、より詳細に汲み取ってあげること

・クライアントが口にしない状況の詳細やバックグラウンドを、できる限り把握すること

・クライアントが許容できる範囲がどこまでなのか、についての的確な判断

これらの把握と理解のためにサイキック能力が必要になるのです。

ある程度ご自身のサイキック能力を開発した上でミディアムシップを学ぶと、二つの能力の違いがよく分かり、ミディアムシップの能力を高めやすくなります。ミディアムシップの本場イギリスにあるAFC(アーサーフィンドレカレッジ)のコースでも、サイキック能力開発の授業が多く組まれています。

「子供や未成年者は、ミディアムシップを学ぶことはできません」

イギリスのAFC(アーサー・フィンドレーカレッジ)の講師、シモン・キー先生が講義に参加した生徒から「子供のうちからミディアムシップを学ぶことはできますか?」という質問を受けたときの回答が、大変重要と思いますので、ここに抜粋します。

「子供に教えることは決してありません。何故なら、私たちミディアムの仕事というのは、ミディアムとしての能力や技量よりも、相談や悩みを抱えたクライアントの状況や心をより深く理解し、それに寄り添う思いやりといった、人間的な要素が軸になっているからです。

人として世間と関わり、人と関わり、人の苦しみや悩みを自身で体験することで、私たちは内面的な資質を豊かにしていきます。その内面の豊かさ、あるいは愛といったものが無くては、霊界と人とを本当の意味で繋ぐことはできません。

何故なら、スピリットの情報は愛にもとづいています。人として愛を学んでいない者が、愛にもとづいた情報を受け取り、受け渡すことは難しいのです。

悲しいことに、ミディアムの人としての個人的な課題への取り組みや、成長がないままに、ミディアムシップやサイキック能力といった技術だけで、セッションを行っている人たちもいます。
そしてそのようなミディアムから渡される情報は、愛を欠くものであり、人を傷つけることになります。 ですから、子供や若い人はミディアムシップを学ぶ前に、人としての成長に時間をかけるべきなのです。」

また当サイトよりお申し込みいただける個人セッションでも、お子様や未成年者からのお申し込みは受け付けていません。もちろん、お子様や未成年者にもスピリットからのコンタクトはありますが、それ以前に、子供の時期は人として、周りの大人や友人と関わることで、自身の能力を開花させ、悩みや困難を解決していく力を育てる、あるいは楽しんでいくことが大切です。

「ミディアムシップを学校で学ぶ/アーサー・フィンドレーカレッジ」

ミディアムシップを学ぶのであれば、ミディアムシップの本場イギリスに、1964年にカレッジとして設立されたAFC(The Arthur Findlay College /アーサー・フィンドレーカレッジ  以下AFC)に参加されることをお勧めします。

AFCは英国随一の優秀なミディアムシップを学べる機関であり、広く一般に解放されています。イギリス各地からはもとより、世界各国からAFCに多くの方々がミディアムシップを学びに、またミディアムシップを体験しに訪れています。

AFCでは年間を通して、多くのミディアムシップのクラスが開催されています。全てのクラスは英語で行われますが、年に一度、日本の方々の為に「ジャパニーズウィーク」が設けられています。期間中にご参加される場合は、現地にて通訳が各クラスに配属されますので、日本語の通訳の元、安心して授業を受けていただけます。

尚、英語で授業を受けたい方は、この限りではございません。ジャパニーズウィーク以外にも、年間を通じて、沢山の授業が行われています。AFC公式サイト よりご確認、お申し込み下さい。

「リモートで学ぶミディアムシップ」

現在はコロナの影響により、国外に出向くことが難しいくなっています。日本にいながらも、有益なミディアムシップを学びたいとお考えの方は、AFCの優秀な講師「シモン・キー」主催による、リモートワークショプに参加することが可能です。

シモン・キー(以下シモン)は親日家でも有名な、世界トップレベルのミディアムであると同時に、スピリチュアル教師の教師と言われ、国内外より彼女のクラスを受けに、あらゆるレベルのスピリチュアリストが集っています。 また彼女の個人セッションをリモートで受けることもできます。

「シモンキーのクラス/ワークショップ」

当サイトSEC主催「AFCオンラインイベント2021」 11月29日〜12月05日の期間中に開催決定。

「スピリチュアルアートとデモンストレーション」 「プライベートシッティング」 「カラーで学ぶミディアムシップとヒーリング」など 様々なイベントが用意されています。 この機会に是非ご参加ください。

「日本人の講師から学ぶミディアムシップ」

本場イギリスAFCには、未経験者からプロまで広く集います。コースは各レベルに合わせて振り分けがなされるため、心配はいりません。しかし、ある程度の知識と能力を学ばれた上で参加される方が、限られた時間の中で、より多くを学ぶことができます。

AFCへ行かれる前に、経験豊かな日本のミディアムと繋がる機会を持つことは、ミディアムシップの基礎知識を学び、下地を造る機会になるはずです。

日本においても、多くの優秀なミディアムが、個人セッションやクラスを設けて活動されています。また当サイトSECでも、サイキックやヒーリングを学べるコースを設けております。

日本でミディアムシップを学ぶことに興味のある方は、下記リンクにてSEC推薦のスピリチュアリストをご紹介させていただいています。